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2011年4月24日日曜日

THE REVOLUTIONARIES


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さてさて、ちょーひさびさですね、、
今日、紹介するのは、大名盤の双子ちゃん!

CHANNEL ONEのハウスバンドであり、数々のアーティストのバックバンドでもある、
REVOLUTIONARIESのアルバム、SOUNDS VOL.1.2です、

通称白ゲヴァラ、赤ゲヴァラともいわれ、通なひとならの呼び名、、ジャケ買い良し!

1979年の作品のインスト&ホーンダブの今作品はぜひ、まだ聞いていない方に聞いてほしい、、
REVOLUTIONARIESのメンバーはスライダンバーをリーダーとし、ベースのロビーシャイクスピア、ランチーマクリーン、リードギターのラッドダギーブライアン、キーボードのアンセルコリンズ、パーカッションの、スティキートンプソンが基本的なレギュラーメンバーで、そこにカールトンデイヴィス、ジョージフルウッド、トニーチン、アールスミス、オジーヒバート、エロールネルソン、バーナードハーヴェイ、スタンリーブライト、クリストファーバート、ハーマンマーキス、トミーマクック、ドンドラモンドジュニア、ボビーエリスといったメンバーも参加していた、

彼等はジャマイカ産の音楽には、必ずと言っていいほど、参加している、
ジャマイカンレゲエの代表的なミュージシャン達だ、、、チャンネルワンとはまあ、いわゆるスタジオのことなんだが、そこは中国系ジャマイカ人のジョーホーキムとアーネストホーキムが所有する当時、70年代では、新興スタジオで、そこにもともとたむろっていた、ミュージシャン達があつまったのが、レヴォリショナリーズなのであり、当時としてはレゲエになかったビートを創りだした集団として、一躍有名になるのであります、、

ソリッドなドラムが中心の作品で、本来の一般的なレゲエとは少しかけ離れているかもしれない、、
スライは当時24時間、いろんな音楽を聴き、あるとき映画SOUL TO SOULを見た後に、レゲエには
何かがかけていると感じ、ドラムでなんども違うリズムをたたき、頭に染み込ませ、結果的にレゲエは踊りがないと認識していく、、そこで生まれたのが、ミリタントビート、そう、ロッカーズビートが生まれたんですよ、

仮に、今作品が出る前に、REVOLUTIONARIES SOUNDSとして、白ゲヴァラがジャマイカでリリースされていたので、赤ゲヴァラはその第二集になる、
本作品はレヴォリュショナリーズの考えが一番反映されたアルバムだと思う、

収録されている曲は元は76年のチャンネルワンのリズムトラックを使用し、プラス彼等バンドの演奏を含めた本当のミリタントビートと呼ばれる作品といわれている、
血のような赤ゲヴァラの背景には、革命闘士達の音楽、革命は音楽を鼓舞する、、と言ったのは、アフロビートの生みの親でもあり、世界中で有名なアーティストの一人、フェラアニクラポクティその人で、ラスタ達のユダヤ教的革命の理念、攻撃的な性格は本編にひそかに感じられる、、スライのリムショットがそれをまた決定づけているような気もさえする、、
ぜひCHECK!



Producer : Joseph Hoo Kim

Engineer : Barnabas & Ernest Hoo Kim

Backing Band : The Revolutionaries
Drums : Sly Dunbar & Santa Davis
Bass : Ranchie & Fully Fullwood & Robbie Shakespeare
Guitar : Rad Bryan & Tony Chin & Chinna
Keyboards : Organ D & Touter Harvey & Ansel Collins & Ossie Hibbert & Tarzan
Trombone : Don D. Junior
Trumpet : Bobby Ellis
Alto Saxophone : Herman Marquis
Tenor Saxophone : Tommy McCook
Percussions : Sticky & Sky Juice

Studios :
Recording : Channel One (Kingston, JA)
Remixing : Channel One (Kingston, JA)
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