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2011年4月24日日曜日
LOUISA MARK
1978年に彼女は、あのマーシャグリフィスよりも先に、投票により、ラヴァーズ界において、最高の名誉を獲得しました、ラヴァーズロックの女王になりました、デビュー当時は若干15歳だったのです、
イギリス出身の彼女のデビューのきっかけは、ロイドコクソン(本名ブラックウッド)がサウンドシステム内にて、タレントショーも行っており、参加者はヴァージョンで歌を唄い、若くて女性、そして、ドレッドでもない普通の何でもないシンガーが大半を占めていた、、
コクソンはレーベルはもちろんの事、才覚もあり、作品を世に出すための販売ルートももっていた、
1975年にある若い女の子が他の参加者を完全にノックアウトした、お客さんも魅せられ、コクソンも彼女に魅せられた、、それが今では、伝説のラヴァーズ界の女王、ルイザマークスその人である、、
ロンドンのスタジオを予約し、彼女をそこに連れて行き、コクソン自身のレーベル、サファリのリリース用レコードとして、UKラヴァーズ界の最初のレコードと言われる曲をレコーディングしていく、
それが、CAUGHT YOU IN A LIEである、、
*Louisa Mark- Caught You In A Lie- Reggae 45rpm
コクソンにはあのマツゥンビのデニスボヴェルがいたので、デニスはスタジオのハウスエンジニアとしてもプロデューサーとしても力を発していたため、当然、彼女の曲を作ったのも、ボヴェルが関わっていたのは、言うまでもない、、この曲はもちろん、大ヒットし、この成功により、英国黒人の音楽スタイルが西インド諸国のポップスだけではなく、英国のポップミュージックの影響も強く受けている事を示しているのもまぎれもない事実なのであります、
ラヴァーズロックというジャンルは、初めて、ジャマイカ外から唯一生まれ、けしてカリブ系音楽を盗んで出来た、音楽ではないと言う事だけは、強く念を押しとこう、、このジャンルは、レゲエの一部になり、英国在住の黒人が生んだ英国独特の音楽の一つになったのです。
上記の写真のアルバム、BREAKOUTはUKラヴァーズの女王、LOUISA MARKの残した唯一のアルバムであり、これまでレコードならまだしも、CDとしても手に取ることが出来る環境になかったことが不思議なほどであったが、それもプロデューサーCLEM BUSHAYの意志であり、数あるライセンスのオファーを蹴って彼が大事にしてきたアルバムだからでもある。ROCK A SHACKAのシリーズの一環としてリリースできたのも、偉大なるサウンドマンDUKE VINの口添えがあったためである。
日本では初のリリースでUKでも8年前にCDがリリースされてから再発は一度もされてはいない。追加されたJAZZBOのバージョンは未発表音源であり、今作品は大変レアな作品なのです、
レコードも再発されています、
ラヴァーズの原点はここにあり!
ぜひ見つけた際にはご購入を。
店主
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