スタジオ・ワン設立者のコクソン・ドッドはレーベル設立前、キングストン・ゲットーで最初期に評価の高い現在のサウンドシステムの原点とも言えるダウン・ビートDown Beat稼動式ディスコを立ち上げ活動していた。
彼は機材を使い音楽を聞かせるのではなく、感じさせる事に徹底していた。サウンドシステムが定着し始め、コクソンがライバルデューク・リードDuke Reidと幾度となくクラッシュした事は有名な話である。当時、アメリカのR&Bが主流だったが、サウンドの発展と共にサウンドのオーナーはオリジナリティーを追及しダブプレートを作り始めた。
これらのダブプレートが一般市民の人気を集め、売られるようになったのである。
60年代、70年代のスカ、ロックステディ全盛期の立役者となったスタジオ・ワンは
80年代中期に閉鎖され、ニューヨークに拠点を移した。
その後、過去にプロデュースしたレコードを再生産し続け、人々にジャマイカ音楽の伝統と文化を伝えてきた。
2006年にコクソン・ドッドはこの世を去ったが、スタジオ・ワンは現在も健在である。スタジオ・ワンはコクソンの音楽大学と称され、現存するジャマイカ音楽に与えた影響は計り知れない、、、
スタジオワンがなければ、今のレゲエは無かったかもしれないといっても過言では
http://www.studio1heartbeat.com/
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