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2011年4月24日日曜日
SHAGGY TOJO
SHAGGY TOJO OFFICIAL MYSPACE
神奈川県が生んだ孤高のラスタアーティスト!
パーカション/ピアニカ奏者であり、ニューヨークを拠点に活動するルーツサウンドシステム
Black Redemptionの日本支部のメンバーの一人
シャギーはエチオピアの皇帝ハイレ・セラシエが飼っていたライオンのに名因んでいる。
1971年3月11日生まれ。
17歳の時にインドの老人ホームで働いた頃、ルーツレゲエと出会い、90年初めに来日したイズラエルヴァイブレーションやオーガスタスパブロ、リーペリーのライヴステージを見て、大きな衝撃を受けて、ラスラファリズムに傾倒、それに共鳴する精神文化を求め、国内を放浪していく、、ラスタの英知と文化に対する知的探求心が更に高じ、ジャマイカを訪れ、著名なラスタマン、ドクターバガやラスタのコミュニティに滞在する、
オーガスタスパブロ、ジュニアデルゲイドや、彼等の回りにいたミュージシャンと交わすことの出来たわずかな貴重な会話や時間が音楽的な重要な基礎となっている事は間違いない、、最初のレコーディングはそのジャマイカ来訪時の、友人に招かれたパブロヤードでのロイドヘミングスのセッション
その後、日本におけるニュールーツスタイルのオリジネーター、マイティマサこと長井政一氏のレコーディングや、ブレジンバンドやダブセンスマニア、ダブネイションといった国内ルーツレゲエバンドとのセッションでパーカッションを担当しつつ、自身のプロダクション・ワークを続けてきた。
その経験の集積を元に、2005年夏にロンドンを訪れ、ニュールーツシーン最前線のアーティスト、プロデューサー、プロダクションとコラボレートしながら、帰国後、自身のレーベルPirka Atuyを設立!
日本は、“視点のかたより”という点において考えると、明らかにレゲエ後進国です。 ボブ・マーリー以降、レゲエはロックやジャズのようにインターナショナルな音楽になりました。インターナショナルな音楽なのに、何故日本のレゲエ・ファンの大多数は、ジャマイカ流の音楽にしか目を向けないのでしょうか?日本にも“成熟した”レゲエ・シーンがありますが、そのシーンが生産する音は、大なり小なりジャマイカの音のトレンドを、直接的/間接的に意識している。
確かにレゲエの駆動力となっているジャマイカ流のメディア=サウンド・システムには、リリース直後の新曲をプレイして大衆を啓発する重要な役目があり、日本のサウンドの多くもその流儀を踏襲してジャマイカ産の新曲をわれ先にプレイするし、日本のサウンド・プロダクションの多くがそのサウンド・システムと一体化している以上、日本のシーンから生まれる曲の大多数が、ジャマイカのニュー・トレンドを意識したものになるのは自然なことといえます。
ところが、レゲエはそれだけではない。アメリカ、イギリスやヨーロッパ大陸に目を向ければ、レゲエという音楽を、ジャマイカのそれとはまた別の意識のフィルターを通して創造している一大シーンがあります。70年代ルーツ・レゲエのスピリットとダイナミズムを純化培養しながら、人間の作り上げたテクノロジーと、ディープ&ルーツィなビートとの自然な融合を模索する中で、レゲエのスピリチュアリティを前面に押し出すクールでハートフルな音楽。
ケミカルな電子音を人間が制御し切るからこそ、そしてそこに人間の体温、希望への情熱、祈りの深さを丹念に注入するからこそ、その音楽はとても人間臭く、心臓の鼓動に呼応するピュアなダンス・ミュージックとなります。そんなディジタル・ルーツ、ディジタル・ダブ、ステッパーズなどと様々に形容されてきた範囲の音楽スタイルの粋を1枚に集めたような、実に芳醇なアルバムが、このShaggy Tojo初のプロデュース作品集です。
CD/レコード・ショップの方、ジャーナリスト諸氏など、音と情報の送り手の人たちこそ、まず、リラックスしてこの音に耳を傾けて欲しい。これまで欧州で多数制作されてきたディジタル・ルーツのアルバムの中でも、ここまでゴージャス、かつ楽しく、気分が高揚させられるものは、そう、ありません。この自国アーティストの作品を誇らしげに思えないとしたら、やはりこの国はレゲエ先進国にはなれないと思います。
/鈴木孝弥氏の文を引用
まさに、その通りだと思います、、
レゲエはジャマイカだけではない、カナダ、アメリカ、ロンドン、ドイツ、フランス、ヨーロッパ諸国、
南米、ハワイ(アメリカとは別と考えて)沢山の国々が独自のレゲエを追求している今日このごろ、ざんねんながら、日本では一つのカテゴリーにハマりすぎてしまい、視野が狭くなっている気がします、広いようで実は狭い、、、そんな感じがします、、
異色な物がでてきたら,それを排除する、、悲しいが,何のジャンルにおいても、言える事だと思う、
この日本独特の精神部分には、時々、ゲンメリする、、
店主
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