1970年に結成されたUK初のレゲエ・バンド、マトゥンビのメンバーとしてブリティッシュ・レゲエの礎を築き上げながら、プロデューサーとして数々のレーベルを主宰しながらプロデュース業も開始していて、鬼才プロデューサー、ダブ・エンジニアとして今、世界中で愛聴され続けていて、数々の名盤を
沢山残していきます、、リーダー的なデニスはバルバドスの出身でその後ロンドンに移住している移民で、
あのような厳しい環境の中で育った彼が、ロンドンでサウンドシステムの洗礼を浴び驚異的な最先端のダブサウンドを作り上げていく、、、、、
そのサウンドは極めて腰を落ち着いたもので重心がどっしりと座り物凄く硬質な音であり、陰鬱な雰囲気を持つ音になっている、
具体的には、ジャネット・ケイをプロデュースし、UKラヴァーズ・ロックというジャンルを確立させたし、LKJの相棒としてDUBポエットというスタイルを世界的に認知させたりとその裏方業でも歴史を創り上げてきた人で、その一方ではジャンルの枠を越え、ポップ・グループ(マーク・スチュアート)やニュー・エイジ・ステッパーズのアリが在籍していたスリッツをプロデュースしたり、パンク、ニューウェイブにも大きな影響を及ぼした。
日本でも中島美嘉をプロデュースし、曲をDub Mixしていた、
40年以上の音楽キャリアがあり、今もなお、現役で世界を股にかけて活躍中!!
ブリティッシュ・レゲエ界、、特にダブという音楽において最重要人物であるデニス・ボーヴェルも
在籍していた、元祖UK ROOTS BANDマトゥンビ!!
マトゥンビは1972年に結成されたバンドで、ロンドンのブリクストンで活動していた、
レゲエをベースに、ソウルやファンク、ロックなどの影響を受けて出来た彼らの音楽は、ジャマイカにはないUKならではの都会的でスマートな彼ら独自のブリティッシュ・レゲエを確立させていった、
当時のシーンを語る上では重要なバンドであり、ソウルフルで洗練されたメロディは今も昔も新鮮味を欠くことなく長く聴き続けられるだろう。
オリジナルアルバムは既に廃盤になっており現在は完全に入手困難になっている。
1970年代のブリティッシュ・レゲエを代表するのがマトゥンビなのは、誰の目から、見ても
明らかな事ですし、彼等の哀愁漂うサウンドにもやられます、
当時のレゲエ関係者にも多大な影響を与えていた、
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