Moa Anbessa Archives Blog: JACOB MILLER

１９５５年　ジャマイカ　マンデビルに生まれる、
BOB MARLEYと共に、70年代を代表するROOTS REGGAE シンガーである彼の初録音はコクソン・ドッド(Coxsone Dodd)のスタジオ・ワン(Studio One)からの'Love Is The Message’で、まだ
若干１３歳の時であります、

その数年後、、AUGUSTUS PABLO先生の下で活動することになる。PABLOのレーベル、ROCKERS INTERNATIONALから発表されたアルバム'Who Say Jah No Dead’は、ROOTS REGGAE界、いや、音楽業界にとって、名作中の名作であります、

また、同アルバムに収録された'Baby I Love You So’のダブ・バージョン'King Tubbys Meets Rockers Uptown’はキング・タビー(King Tubby)が手掛けた重要なダブ作品として現在まで語り継がれていて、PABLOのメロディカが、さらに引き立てる、、、

PABLOの下で成功を収めた彼は1973年頃から、ファットマンリズムセクション率いるINNER CIRCLEのVヴォーカルとして更なるヒット作を生み出していきます、

またライブでの力強いパフォーマンスにも定評があった彼はジャマイカ国内で圧倒的な人気を誇り、インナー・サークルのメンバーとしてもグローバルな成功を手にしました、、
BOB MARLEYに匹敵するぐらい、当時のジャマイカでは彼は、大スターでした、

映画ROCKERSに準主役として、スクリーンデビューもしている彼は、とても愛嬌があって、沢山の人に
好かれていました、映画ROCKERSでは、彼の意見も多数使われており、彼に対する、信頼度があったことも、証明できる、、、あと、ドキュメンタリー映画ハートランドレゲエでは、彼のエネルギッシュなライブパフォーマンスも見れます、

TOP RANKING、JOE GIBBSレーベルにて、彼の音源は多数残されていて、今でも再発され続けている、
そんな絶頂期の時期に、1980年3月、交通事故により、２５歳で、死去し、悲しくも、短い生涯に幕を閉じてします、、
レゲエ界には、本当に、沢山の名アーティスト達が、若くして、死亡する件が，あまりにも多すぎる、、
しかし、彼ら、亡くなった先人達の功績は、これからも永遠に語り継がれる事でしょう、、

今作品は、ROOTS REGGAEが好きな人にとっては、登竜門なアルバム、
プロフィールにも少し紹介していますが、AUGUSUTUS PABLOがプロデュースしており、さらに、
ダブも含めた、超豪華盤！

バックは、ファミリーマンバレット、ロビーシェイクスピア、カールトンバレット、チナスミスなどが
参加している、
私の中では、彼のアルバムの中で、一番好きな作品！

74~75年に録音された音源なので、重厚でエネルギッシュなミラーの歌声、ロッカーズプロダクションの研ぎ澄まされた演奏、スリリングなキングタビーのミキシングという三者の全盛期を知ることができる好盤にしあがっています。
GREENSLEEVES盤とRAS盤がありますが、当店のはRAS盤
フォーマット／CD
クロネコメール便で全国一律　１６０円
定番かつ名盤！！！一家に一枚！！！