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2011年3月21日月曜日

BRENDA RAY - WALATTA

彼女、ブレンダレイは80年代初期より活動している、
イギリスの女性ミュージシャンであり、早くから、ジャマイカンミュージックに
興味を抱いていた彼女、

本格的な、作品、それもルーツレゲエ作品はこの本作がファーストになります、
彼女はシンガーだけではなく、演奏者、作曲家、エンジニアリングもこなす、
マルチな人で、この作品もほぼ彼女一人の手で、作られた力作であります、

オーガスタスパブロ、ファラオサンダースへのオマージュを込めた、
ジャケもすばらしいですね、、ちなみに、VANS履いちゃってます、、、

ヘヴィーリディムに、様々な楽器、キーボード、メロディカ、クラリネット、
クラーヴェ、ギロ、シロフォン、口笛?、琴等の楽器も加え、
セクシーで、キュートなウィスパリング ヴォーカルをオーバーダブして、
リミックス!!!
ダブの手法を大胆に発展させた、、、

80年代のラヴァーズロックとも微妙に感触を異にする、、
今は亡き、プリンスファーラィにリスペクトを込めた、
SWEET SWEET WINEや、サイエンティストが、リミックスした、
ミスティックなデジタルダブ、SWIRLIN HEARTSや、ROOTSファンには、
レア!?なKNOWLEDGEとのコラボレーション!!!

彼女はリバプールのインディーズポップシーンでは、知る人ぞ知る存在で、
80年代からは、あのエイドリアンシャーウッドや、UKレゲエシーンとの
交流もある、、、、

彼女の才能をいち早く見つけた、ジャマイカンのプロデューサー、ロイカズンズ、
70年代ルーツ期のリディムのマルチトラックテープを大量に彼女に渡した
事から、始まり、テープ等の修復作業などもし、それを自宅のスタジオに持って
帰り、彼女の楽器演奏と、ミキシングを兼ねて、この本作品を作っていきました、

なんと、制作開始は1995年、、、それから10年もの歳月を費やした、
超力作であるんです、(まあ、10年もすごすぎですね、、やはり、継続は力なり!
間違いないですね)とまあ、すごいアルバムなんです、、、
もちろん間違いなし!のヘヴィーラヴァーズロック!!!
必聴!!!本当、聞いてほしいです!!

ちなみに、WALATTAは、まさに日本語でワラッタなんですが、
エチオピアの言葉で長女という意味があるんだそうです、、、




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